⚠️本日のブログは主にスタジオの生徒・保護者さん向け内容になります。
厳しめの事も、正しく伝わるようハッキリ書いたつもり…故に長文です。
読みたくない方は、ここまでにして、
また次のお気楽ブログでお会いしましょう (^^)/~~~
先日のブログの ❛ 同時つま先立ちギネスに挑戦 ❜ は
コンクール、ユース・アメリカ・グランプリの参加者によるものでした。
その後、日本人の少女が優勝と言うニュースが飛び込んできました!!!!
普通の民放テレビニュースでも取り上げられていましたから、目にした方もいるかもしれませんね。
特集していた番組を見ましたら、素顔はまだあどけなさの残る普通の小学6年生(当時。今は中学1年生。)
ご両親もごく普通の方で、芸術一家でも特別お金持ちでもなく、ごくごく一般的なご家庭のようでした。
まぁ、まずは予選までを追った様子をご覧ください。
このコンクールで彼女はポアントで踊っていませんが、バレエシューズでの美しいつま先、完成されたヴァリエーションは注目に値します。
※個人差はあれど解剖学的に子供の成長を考えると12歳以下はトウシューズを履くべきではないとの世界的流れになっていますし、このコンクールでは、トウシューズについて10歳以下は着用禁止、11歳はできる限り着用を避けること、との規定があります。
彼女はコンクールでトウシューズは履かなくとも、普段トウシューズで問題なく踊れているであろう事は、明らかですね🔎
アメリカでの本選の模様はこちら…📺
才能+努力!!
先日、私に苦言を呈されたジュニアAの生徒達よ…
この2本の動画を見てどう思いますか?
( かえって反発しちゃうかな… )
プロを目指していなくとも、それなりにステキに、楽しんで踊ろうと思ったらやはり努力は必要!!ではないかしら?
発表会という明確な目標もあるわけですし💡
うちの生徒達、みんなマジメで素直なのですが、
言われた事をこなすだけ。
それも、私の目が光ってるから一応やっとかなきゃ…みたいな感じがバレバレ。
( 小学低学年くらいまではそれでいいんですよ。
先生が見てるから、やれば褒められるから、それでも全然オッケー。)
でもね、
ある程度レッスンを重ね、バレエがわかってきたら…
自分の身体と向き合って、考えて工夫したり、研究したり、
自分の目標の為にコツコツやり続けるという気概が欲しい。
私は歯がゆいのです。
もっとステキになれるのに、と。
もっと自由に羽ばたけるのに、と。
みんながみんなバレエ一筋ではなく、他の習い事や学業も忙しいのは承知の上で…そう思っているのですよ。
週5回レッスンに来い!と言ってるわけでも、毎日お家で自習すべき!と言ってるわけでもないんですよ。そこは勘違いしないでね。(念の為)
もうあんまり言わない方がいいのかな…🙄?と悩みます。
でも、伸び代のある生徒達なのに、努力の方向性がわからなかったら気の毒だと思ったので、一応、伝えましたよ。
あえてここにも書き出しましょう。
・スタジオ入り時間がいつの間にかだんだん遅くなり、更衣室にいる時間が長く、最低限のウォーミングアップしかできない時間にやっとスタジオに出てきたと思ったらしぶしぶ言われた事をこなす…それはいかがなものでしょう?
( 他の習い事や学校の都合でスタジオ入り時間に余裕が持てないと予め言ってくれている生徒さんはいいんですよ、慌てず気をつけて来てくださいね。)
・ウォーミングアップが終わって時間が余って他にやるべき事が思いつかなかったら、バーレッスンを一通りやってごらん?その後にまたプリエからレッスン受けたら身体の違いがわかるから…。
・レッスン後もすぐにベタっと座ってストレッチもどきしているようでは身体は変わりませんよ。
(リンバリングもやらなくなっちゃったね…😰なぜ???)
・アダージオクラスで松田先生に教わったトレーニングもやった方が絶対にいいよ!!
(土曜日にはちょろっとやってる風だったけど、う〜ん、自分の頭と身体で納得してヨシ!ってところまで落とし込んでやってなかったよね。
私は悲しかった…。)
要は、
わずか週2〜3回、待ち時間など含めてたったの2時間程度、頭と身体フル回転して有効にレッスンしましょうよ、という事です。
そうしているうちに、お家にいる時間や、学校にいる時間でもバレエに活かせる何か🔎をしたくなると思うんですよね。
バレエはいいトコ取りはできません!!!!!
ま、もう言いませんよ🙊
こんな公のブログにもハッキリと書いちゃったしね。
🙊 🙊 🙊 🙊 🙊 🙊 🙊 🙊 🙊 🙊
もちろん、
レッスンでの身体の使い方やテクニック的な指導!注意!アドバイス!
は何百回でもしつこく言い続けまよ〜📢
それが私の仕事ですから、ね♪