北区赤羽のバレエ教室 クボタナオコバレエスタジオ

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北区赤羽のバレエ教室 クボタナオコバレエスタジオ

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ピアノ・ヒストリー

スタジオの奥に鎮座する古いピアノ。
これは今は亡き祖母の形見です。

                                      ©株式会社スタッフ・テス

その昔、祖母がまだ若かった頃、ここ赤羽の家にお友達を呼んでコーラスをする為に、
祖父がプレゼントしたというもの。

これは当時としてはとてもすごい事だったのではないかしら…!?

                                  – KIMBALL – CHICAGO piano

私は小学校低学年の時に、ほんのちょこっとだけピアノを習っていたのですが、このピアノを使わせてもらっていました。
バイエル、ブルグミュラー、ツェルニー位までだったか?
ピアノは次のレッスン日までにコツコツ自分でおさらいしなければならない!というのが苦手で、
辞めてしまいました。

今思うと、もったいない事をしたなぁ〜。

家で自習しなくてよかったからか?バレエはこんなに長く続いています(苦笑)。


話は祖母にもどりますが、
彼女は無条件に孫を可愛がるタイプではなく、私は「おばあちゃま、おばあちゃま〜」と甘えた記憶はありません。
けれど、幼い時から時々、バレエや音楽会に連れていってもらった事は覚えています。
そんな風にしてもらったのは8人の孫の中で私だけでした。
今の私があるのも、そんな祖母の影響も大きいと思っています。

祖母が亡くなり、この赤羽の家を建て替え、バレエスタジオも併設するとなった時、
ピアノはスタジオに置く事にしよう!と家族の意見はまとまりました。

ピアノの生伴奏でバレエのレッスンができたらステキだなぁ〜と夢見つつ✨🎹🩰✨

現実は厳しく…
生伴奏のレッスンは実現しないまま、調律も一度したきりで、十数年が経ってしまいました。

でも、一昨年亡くなった私の父も時々弾いていたピアノですから、
このまま大切に置いておきたいと思います。
祖父母、父が見守ってくれているような気がして…🍀

祖母が亡くなってから、このような写真がどっさり出てきて、驚きました🔎

おばあちゃまは、ハイカラさん?おひいさま?
              …だったのかしらん。